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ちょっと目を閉じてみてください。
みなさんは、どんな風景が心に深く残っていらっしゃいますか?
ふるさとの風景、旅先の風景、日常の風景、大切な人と過ごした時のあの風景
そして、自然の風景
それは、四季の移ろいとともに私たちとても素敵なプレゼントをくれます。
私の心に深く刻まれたのは、上高地
上高地の魅力、ちょっとのぞいてみませんか?
お出かけが大好きなアラ還です。
趣味は、美術館めぐりと何年やってもレベルアップしない中国語。
美味しいものも大好き、特にあんこ大好き、上野のみはしの季節のあんみつは、美術館めぐりの締めには最高です。
自分の時間も増えるので、いろんなところにお出かけしてみたいとあれこれ思いをめぐらしています。
長野県の上高地、私の一番のお気に入りの場所です。
時間が止まってしまえばいいのにと思うほどこの場所にずっとずっといたくなります。
上高地のシーズンは、例年4月下旬の開山祭から10月中旬の閉山祭まで。その後は、上高地も冬ごもりの季節となります。
マップや観光スポットの詳細については、リンクのサイトをご参照ください。
今回は、私の視点から独断で上高地の四季と上高地帝国ホテルを中心にゆるっと楽しむをコンセプトにご紹介したいと思います。
ご参考になれば嬉しいです。
訪れる場所や、宿泊先、旅のスタイルなどにより上高地の楽しみ方は様々です。
大自然との一期一会 あなたなりの素敵な時間を過ごしてくださいね。
橋の上からは、穂高連峰や焼岳などの北アルプスの高峰が見渡せます。
おすすめは、やはり穂高連峰に残雪がある時期。時間によって日の光と影のコントラストとともに山の表情が変わります。朝日や夕日のころは見事。
明神池、明神穂髙神社奥宮を目指してのんびりハイキングがおすすめです。
上高地自然短探勝路の木道右岸歩道は梓川の支流に沿って川のせせらぎや小鳥のさえずりをききながらハイキングが楽しめます。
途中には岳沢湿原があり景色もすばらしです。
左岸歩道は小梨平から明神まで。木立の中を進む比較的アップダウンがあるコース。木々のマイナスイオンを全身に。深呼吸をして美味しい空気を味わってみてください。
河童橋を起点に右岸~明神~左岸を行きまた河童橋に戻るには、早歩きで3時間ほど。
のんびり行くなら半日~一日くらいでゆっくり楽しむのが良いです。嘉門次小屋での岩魚の塩焼きも気になります。
上高地は山に囲まれているため、日の入りの時間が早め。夕方は、少し早めに帰途につくことをお勧めします。
スイスの山小屋ふうの赤い屋根がシンボル。1933年開業の日本初の山岳リゾートホテルです。
サービスやお食事は、折り紙付き。熊対策の熊鈴や双眼鏡も無料で貸し出しをしてくれます。
また、夜二階のバルコニーから空を見上げれば満天の星空。星がこんなにもたくさんあったのかと驚きます。
食事は、コースは和食洋食から選びます。レストランでの食事もできます。
お勧めは、朝食は、洋食(オムレツ)、夕食は和食(岩魚のから揚げ)です。
次年度の宿泊予約は、2月からスタート。上高地の宿泊施設は、早めの予約が肝心ですが、意外にキャンセルも出るので
こまめにサイトなど状況をチェックするとよいです。
上高地の春、夏、秋の彩りを 感じてみてください ご褒美Stay&Food編もお楽しみください。
開山して間もない上高地の様子です。このころは、朝夕の気温もかなり低く、雪がまうこともあります。
訪れたときは、午後から吹雪になり河童橋にも雪が数センチつもりました。防寒対策も必須です。穂高連峰をには残雪があり、朝日や夕日に輝く残雪が本当にきれいです。この時期は山からの雪解け水の為、梓川に流れ込む水が増えます。
上高地ブルーと呼ばれる透明で青く輝く豊かな梓川の流れがなんとも素敵です。
ブルーの梓川と穂高連峰のマッチングは、カナダのレイクルイーズを思わせます。
夏の穂高連峰は、残雪も消え高峰の岩肌があらわになります。
河童橋からのハイキングコースは、木々が生い茂り緑の香りが心地よいです。野生の猿たちを木の上や道端に見ることができます。
雨の後の大正池の濃い朝もやに出会えたらラッキーです。短時間ですが、神秘的な池の様子に思わず息をのみます。
河童橋周辺では、梓川に足を浸してみてください。夏なのに本当に水が冷たくてびっくりです。
晩秋の上高地です。カラマツの黄葉が上高地の目玉の一つです。黄色や赤の葉の色がこれから訪れる上高地の冬支度をうながしているようです。
早朝散歩を楽しめば、黄葉したカラマツ林に霜がつき、白く朝日に輝く美しい姿が見れます。道端の草に目をやれば、可愛げに霜のお洋服に身をつつんでいます。
赤い三角屋根がシンボルの上高地帝国ホテル。
周辺の山々とホテルの建物が最高にマッチし、まさに山岳リゾートといった感じです。宿泊しなくてもレストランやラウンジ、トイレ、売店は利用することができます。
ベランダ付きのお部屋もありますが、二階に大きなバルコニーがあるのであまりベランダにこだわらなくてもよいと思います。家族での利用の際は、壁の仕切りの扉をオープン
にしてツインルームをつないでもらうこともでき行き来も便利です。
寒い夜は、午後五時からベルマンによるマントルピースの火入れがあり、見ている人たちも盛り上がります。
食事のあとにマントルピースの燃える火を見ながらゆっくりするのもおすすめです。とっておきのご褒美stayを満喫できることでしょう。
上高地公式ウェブサイト | 上高地のインフォメーションが満載で必見です。 |
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山と渓谷社 | 2025年5月号 聖地上高地へ 上高地の特集が掲載されています。 |
上高地ライブカメラバスターミナル | 上高地バスターミナルのライブカメラです。 |
ライブカメラ河童橋上高地 | 五千尺ホテルが設置している河童橋のライブカメラです。 |
上高地帝国ホテル | 上高地帝国ホテルのHPです。 |